山 行 報 告
2010/5/3〜4  日光・女峰山 メンバ(記録):丸山


赤薙山 中央に赤いヘリ 明るい登山道 一里ヶ曽根にて 私のトレース
女峰山 唐沢小屋前 黒岩 カタクリ エイザンスミレ(行者堂にて)



【コースタイム】

(5月3日)
東武浅草(7:10)==(9:20)東武日光(9:36)=バス\640= 霧降高原(10:10)=リフト\1300=キスゲ平(10:30)――赤薙山(11:45)――奥社跡(12:55)――一里ケ曽根(14:00)――女峰山(15:50)――唐沢小屋(16:15)△

(5月4日)
BP(6:00)――黒岩(7:15)――水場(8:15)――行者堂(9:25)――(10:15)東武日光(10:57)==東武浅草(13:35)
   




【記 録】

(5月3日)
 使える交通機関はすべて使うという考え方で、最後はリフトに乗りキスゲ平まで疲れずに上がる。この先の焼石金剛という所から雪が始まったためスパッツを付ける。

 赤薙山を越えた地点から少し先でヘリがホバリングしていた。どうやら遭難者の救助のようだ。下ってくる人に聞いてみると二人が救助されたとのことで想定するに尾根筋からの滑落のようだ。

 奥社跡で今日は唐沢小屋泊まりで明日は男体方面に行くという三人組を追い越す。この先は平坦な尾根道で一里ケ曽根からは少し下った後、急な斜面の尾根に変わった。この急な斜面の途中でトレースが無くなってしまう。

 どうやら霧降から日帰りで女峰山にピストンする人達が時間切れで引返してしまったようだ。かなりの急斜面であるが雪質は柔らかくそんなに難しくない。約40分位トレースを作りながら進み女峰山に着いた。

 ここからは唐沢小屋に向かって90度角度を変えて尾根を下る。割とスムーズに小屋に着いた。 この小屋は改築した建物で内部は暗い。そのため小屋前の広い雪原にテントを張る。

 後続の三人組が心配であるが結局降りてこなかった。多分ツェルト泊でもしたのかなと思う。
  
(5月4日)
 結局、小屋泊は誰もいなかった。早々に下ることにする。4〜5人登ってくる人と出会う。どうやら水場付近にテントを張り、軽装で頂上をめざすスタイルの人が多いようだ。

 東武日光では待ち時間ができてしまった。昼食とビールを買い込み浅草行きの電車に乗る。